ブリューゲル展 [雑記]
ブリューゲル展に行ってきた。
小さい絵も多く、単眼鏡で見てる人もいて、あったら便利だったかも、と思った。
まだ始まったばかりの金曜日だったので、空いていて見やすい。
期間限定だけど、静物画以後のフロアは撮影可だった
アンブロシウス・ブリューゲル「花瓶に入ったチューリップとダリア」
パロット咲きの絞り模様は、当時は品種ではなくウイルス感染で起こり、珍しいものであったそうだ。
ヤン・ファン・ケッセル1世「蝶・コウモリ・カマキリの習作」
大理石の板に描かれているので、透明感あるな不思議な色彩。
ピーテル・ブリューゲル2世「野外での婚礼の踊り」
この絵は比較的大きめ。
不思議なのが男性の股間に突起物がついていること。
CGで動く絵にもなってるが、プランプランさせて回りながら踊ってる。
調べてみると、当時はカトリック教会で正式な結婚式をあげていないと一緒に暮らすことが出来ない決まりとなり、その他もろもろの事に抗議の意味を込めて描かれた絵だったらしい。あえて「そういう状態」でカップルが踊っている風景を描いたようだ。
2018-01-27 23:05
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